ダーツを始めてみたはいいけど
実際どんな投げ方が正しいの??
みんなどうやって投げてるの??
といった初心の方々に向けた
セットアップ(ダーツを構え狙い定めること)の作り方について書いていきます!
グリップについて!!
グリップとはダーツを投げる際ダーツを握る手の形のことを指します。
周りで投げている人を見てみると、色々な形で投げている人がいてどれが正しいのか分かりませんよね…
プロの中でも様々で人によってもバラバラです!
正直なところ、「これが正解です!」ってものは存在しなくて、その人それぞれに合ったグリップがあります。
今回はその中で自分に合ったグリップを見つけやすくするために、代表的な基礎の形を3つ紹介していきます!
2フィンガー
2フィンガーは親指と人差し指の2本の指で握るグリップです。
また、干渉できる指が少ないことから
バランスをとるのが難しく、比較的上級者向けですね!
・メリット
指2本で持つ為、干渉している指が少なく、手離れがよく、離しやすいです!
・デメリット
バレルを持っている指が少ない為、グリップの維持が難しく、安定しずらいです。
3フィンガー
親指と人差し指と中指の3本を使い握るグリップです。
他のグリップに比べバランスがよく
安定感もあり定番のグリップになります。
初心者にもオススメのグリップですね!
また、鉛筆のようにして中指をバレルの下にもぐらせて構える人もいます。
・メリット
指を3本使って支えるので、それなりに安定感があり、手離れも良いです。
・デメリット
特にないです!
といえるのが初心者にもオススメされる理由だと思われます!
4フィンガー
親指と人差し指、中指と薬指を使って握るグリップです。
干渉する指が多く、安定させるのが難しいです。
個人的には4フィンガーで投げている人も3フィンガーで投げている人の次に多い印象です。
画像のように、バレルの上にすべて乗せて構える人や
薬指のみ、バレルの下にもぐらせて構える人もいます。
・メリット
4本指を使っているので、かなり安定します!
その為慣れてくると綺麗にダーツを飛ばすことも可能です!
・デメリット
こちらは2フィンガーと対極に使う指が多く
干渉しすぎてしまう為手離れが悪くなってしまうリスクがあります。
グリップのポイント!!
このように、グリップには種類や構え方は豊富にあります。
後ろ側を持ったり、チップの先に指をかけてみたりと色々試して
自分の構えやすい、安定するグリップ位置を見つけてみましょう!
構え方について
構え方と一言で言っても
スタンス(立ち方)であったり、腕の振り方であったり
ダーツを引いてくる位置や顔の位置など細かく言うと
実はかなり気にしないといけないポイントがいっぱいです!
なので、ここではダーツを始めてすぐの
投げ方が固まっていない人や投げ方がわからなくなってしまった人のために
投げる過程や流れに沿って意識する点をまとめて説明していきます。
セットアップ
セットアップとは、ダーツ投げる際に構える動作のことを言います。
狙う位置に顔を正面に向けて、両目で狙いを定めましょう!
※この時、見やすい目(利き目)があるようならそちらに合わせてもいいかと思います。
セットアップ時に
ダーツボード→ダーツ→目
のように、直線状になるように構えるとより狙いやすくなると思います。
テイクバック
テイクバックとは、ダーツを顔の前や横まで引いてくる動作のことを言います。
ダーツを引いてくる際、なるべく力まずにできるだけ力を抜くと、力みすぎによるアウトボードなどのミスを防ぐことができます。
リリース
リリースとは矢を放つ動作のことを言います。
※画像は動画の切り抜きなので綺麗に移りませんでしたが左上DIESEL横の紫のものがダーツです。(笑)
ここでも力みすぎず投げることを意識してください。
ダーツは力で飛ばさずとも勝手に飛んでくれます。
よく例えで言うように
紙飛行機を飛ばすイメージで行うと良いかもしれません!
フォロースルー
フォロースルーとは、手からダーツが飛んでいった後の腕の動き
のことを言います。
この時、しっかり手をターゲットへ伸ばしきるイメージです。
フォロースルー自体が飛びに影響すると言うよりかは
セットアップ→テイクバック→リリース→フォロースルー
のように一連の流れの最後の形がフォロースルーになるので
あまり気にしなくてもいいのかもしれませんが
うまく飛ばした結果の形がフォロースルーとして現れます。
上手く飛んだ時のフォロースルーの形を覚えておくとリリースの安定に繋がるでしょう!
まとめ
グリップやフォームをつくる為には
今回紹介したグリップやリリースでの流れの中で意識する点をおさながら作ってみてください!
その中できっと「これ投げやすい!」「今、綺麗に飛ばせた!」
という感覚がでてくると思います。
ビギナーの方はその感覚を忘れずに
メモや画像として残し、フォームの安定を定着させましょう!
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