【ダーツ初心者必見マニュアル】スタンスの基礎知識と作り方！！

2022 6/06

2022年5月5日 2022年6月6日

この記事では
ダーツにおけるスタンスについて説明していこうと思います！

皆さんはダーツを投げている時
どんなスタンスで投げていますか？？

今回は
「スタンスってなに！？」
と思われる初心者ダーツプレイヤーや
いつもどんな風だったっけ？？

と思われる方も
この記事をきっかけにして
自分に合うスタンスを見つけていきましょう！！

スタンスとは？？

スタンスとはダーツでは主に立ち方のことを言います。

ほかの競技でも言えることですが
ダーツでも体のバランスをとるこのスタンス
がかなり重要です。

スタンスは主に下半身でバランスを保ち上半身を支えます！

ダーツでは理論上では
数メートル先の的に向かって投げる為
前傾になればなるほど的が近ずき狙いやすい
為有利になるのです。

※祭りなどの屋台にある射的を思い浮かべるとわかりやすいかと思います。

しかし、これがグラグラでは逆効果です。

いくらターゲットへの距離が近づいても
ターゲットへの狙いが定まらず
ブレてしまっていては意味がないですよね！？

このようにならないためにもスタンスの種類と
それぞれの特徴を紹介していきます。

スタンスの種類！

スタンスには種類があり
それぞれの形にメリットとデメリットがあります。

まずは基礎の形とポイントを紹介していきましょう！

オープンスタンス

オープンスタンスは盤面に対して
足が垂直になるようにして構えるスタンスのことです。

下の画像では片足で構えていますが
両足をスローラインに揃えて構えることもあります。

メリット

ターゲットに対して真っ直ぐに向けるため、ターゲットの正面をとらえやすい。
体への負担が少なく、楽に投げることが出来る。
再現性が高く、同じフォームを作りやすい。

デメリット

姿勢的に前重心になりにくく、ボードまでの距離を縮めにくい。
バランスが取りずらく、安定しずらい。

ダーツの教本のようなものでは
両足そろえているのを目にしますが

実際に両足そろえて投げている人は
ぶっちゃけほぼいません(笑)

少なくとも自分が投げ場で
投げているときには見たことがないです。

両足そろえて投げてみると
かなり投げにくいですし…(笑)

オープンスタンスで投げたいという方には
上の画像のように利き足の
つま先をボード面に向けることをオススメします。

また、オープンスタンスは
投げ続けるのにかなりのかなりの
体幹やバランスが必要とされほかの
スタンスに比べ人を選びます。

クローズドスタンス

クローズドスタンスは足をボードに対して

並行に構えるスタンスのことです。

メリット

前重心が取りやすくボードまでの距離が縮まる為、狙いやすくなる。
毎回同じように構えやすく、再現性が高くのでグルーピングが安定しやすい。
ダーツに力が伝わりやすく力を乗せやすい。
毎回同じように構えやすいのでフォームを固めやすい。
フォームがまだ固まっていない初心者の方にもオススメのスタンス。

デメリット

腰をねじるようにしてターゲットを捉えなければいけない為、腰への負担が大きい。
長時間投げた際、負担が他のスタンスに比べ大きい。
慣れるまで長時間投げれない。

このスタンスは
他のスタンスに比べ一番前重心になりやすく
ボードに近づけることができる為
物理的に有利になります。

ただ、デメリットで上げているように
腰への負担が大きく慣れるまでは
長時間同じコンディションで
投げ続けるのは難しいです…

腰に疲れを感じてきたら
無理に投げ込むのではなく一度休憩を
はさんだり切りのいいところで中断
することをオススメします。

せっかくのダーツライフをケガや故障で
投げられないというのが一番もったいないですもんね！

スタンダードスタンス

スタンダードスタンスとは
ダーツボードに対して基本45°に構えるスタンスのことです。

スタンダードスタンスは
クローズドスタンスとオープンスタンスの中間で
両者のいいとこどりをしたようなスタンスです！

メリット

前重心がとりやすい。
意識せずとも自然に構えやすい。
体への負担が少なく、フォームが安定しやすい。
無理なく投げることができる。

デメリット

毎回構える際に足の角度を一定にするのが難しい。
再現度が低くなりやすい。

スタンダードスタンスは基本は45°
となっていますが実際は構える人のフォームや
体つきによってバラバラで

「この角度でないといない」等の決まりはない
ので安定させるのが難しいみたいですね…。

ただ、このスタンスは投げ込んで
練習すれば誰でもなじんでくる
とは思いますがやはり再現性が低いため

慣れるまでは靴などの部位など
わかりやすいポイントを自分作って覚えるのがいいでしょう！